ライブスタッフ,コンサートスタッフ

機材搬入出

ライブスタッフとは、ミュージシャンなどのライブや、コンサート、舞台などにかかわ る人のことをいいます。ライブをするためには、ライブ会場に楽器や機材など多数のもの が必要となります。


ライブ会場に集まる人の誘導や、ミュージシャンのグッツの販売もライブスタッフが行 うことが多いです。ライブスタッフには、専門の技術が必要な音響エンジニアや、照明ス タッフなどのライブスタッフと、誰にでも出来るような誘導や警備、販売などの仕事に分 かれるようです。人気のあるミュージシャンのライブであればあるほど、ライブスタッフ の数も多く必要となってくるようです。


コンサート、イベント会場でのアルバイトスタッフを募集する場合、基本的に給料は当日払いが多いようです。登録制アルバイトの形態が多いです。 主な職種内容は、機材の搬入・搬出、コンサートフライヤーの配布、電話オペレーターなどです。経験者、未経験者を問いませんし、 学生、フリーターの方も大歓迎です。ただし、高校生は不可が多いです。


コンサート機材搬入出スタッフは、たとえば時給1,600円です。募集人員は男性で、年齢は18〜30歳位までとなります。勤務地は、都内及び近郊の コンサート会場が多いです。 勤務内容は、各コンサートやイベント現場での機材の搬入出作業です。PA(音響)、照明、楽器、仮設ステージ部材などを輸送用トラックから降ろして 、会場内へ搬入します。力仕事ですが、舞台監督さんの指示に従って作業しますので、初めての方でもできます。ただし、ノロノロしたりしていると 注意されることもあります。テキパキと行動しましょう。 作業時間は、ホールやライブハウスなどですと、搬入作業時間は約2〜3時間です。 朝の搬入が終わると、一旦解散となります。自由時間、休憩時間となり、終演時間の30分前にもう一度集合して、今度は搬出作業を行います。 搬出作業時間は約2時間くらいで終わるようです。お給料は、搬入と搬出の実質の作業時間で計算しますので、1日拘束されても、 自由時間分はお給料が出ません。バイト代は搬入作業2時間、搬出作業1時間の場合、時給は3時間分で計算されますので、1,600円の時給ですと 4,800円になります。 ただし大きな会場、コンサートホールなどになると、1日まるまる搬入作業(または搬出作業)をすることもあります。 また複数のアーティストが出演する場合、出演アーティストごとにステージ上の楽器を入れ替える場合もあるので、そうなると働く時間が増えて アルバイト代もより稼げますね。


またイベントプロモーションアシスタントは、時給900円です。募集は男性のみで、18〜30歳位までとなります。アルバイト内容は コンサート告知用フライヤー、ポスターをCD店やライブハウス、プレイガイド、飲食店などへ配布する 仕事です。 配布地域ごとに担当が分けられます。 配布場所の地図、店名などのリストに従って配ります。 店舗やレストラン、レコード店、ライブハウスが開く時間に合わせて配るので、午後からの業務となります。 またコンサート会場外での、フライヤーの配布仕事もあります。


女性でもできるイベントスタッフ募集は、チケットセンター電話オペレーターで、時給900円です。 電話でチケットの予約を受付ける仕事です。マニュアルが事前に用意されているので、それにしたがって受け付ければいいので、未経験者でもできる 仕事です。また業務開始前にオリエンテーションや説明があるので、初めての方でも大丈夫です。その他、チケットの発送作業にともなうスタンプ押しなど の軽作業もあります。


ライブスタッフの専門的な知識が必要な音響や照明は、音楽関係の専門学校で技術を学 んだ人がほとんどで、アルバイト等ではなく、イベント会社などに就職している人が多い ようです。ライブスタッフのアルバイトには日払いや週払いというものが多いそうで、ほ とんどが短期や単発の仕事で、派遣会社などに登録すると仕事の連絡が定期的にくるそう です。ライブが好きな人にはオススメなバイトかもしれませんね。


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コンサートスタッフ

ライブスタッフのアルバイト情報は、普通の求人情報誌にはあまりのっていないようで す。ライブスタッフのアルバイトは、ライブ関係専門の登録制のバイトに登録するとライ ブスタッフのアルバイトだけを受けることが出来るようです。登録には面接などもあるよ うで、接客のライブスタッフの仕事ではあまりにも髪の色が派手だったりすると登録でき ないこともあるようです。


主にライブの機材搬入や搬出は力仕事なので、男性が募集されるようです。女性のライ ブスタッフには、グッツの販売や接客の仕事がメインになっているようです。機材搬入や 搬出の仕事は販売などのライブスタッフの仕事に比べると時給も高くなっているようです が、力仕事ですから肉体的にはきつい仕事のようですね。


たとえばコンサートスタッフのバイトで、時給800円というのがあります。コンサートスタッフにはいろんな仕事がありますが、一般客の案内、 チケットもぎりやカメラ持ち込みチェック、録音機持ち込みチェック、またコンサートスタッフのバイトたちにお弁当を配ったりなどのお世話係、 アーティスト関係者の案内をするアテンダントなどです。お客さんの案内、誘導は男性が多いですね。特にステージに近いアリーナ席などは、 開演すると熱狂的なお客様を止めたり柵を抑えたりなどの力仕事になるので、男性スタッフが圧倒的に多いです。 それに女性スタッフだと、お客さんに体を触られたりなどのセクハラをされると困りますからね。ただしアリーナ担当になると、ミュージシャンや 有名アーティスト、アイドルやアイドルグループを真近に見れますので、ちょっとうれしいですよね。 それに、芸能人関係者や人気アーティストの家族を案内するアテンダント担当は、楽しい仕事です。アイドルのママの顔を見れたり、ファミリーや知人から アイドルグループの裏話がこっそり聞けたり、関係者以外は立ち入り禁止の場所にも入れちゃます。 また、意外に楽なのが救護の仕事です。野外コンサートだと暑い太陽の日差し、またオールナイトのライブだと冷えますが、救護室は冷房が かかっていたり暖房が用意されたりしていますので、体力的には楽ですね。「救護」と書かれた腕章をして待機していればいいのですから、ジュースも 飲めちゃいます。ちなみにこんなに仕事内容に差があるのに、ライブスタッフということでみんな同じ時給なんですよ。もちろん仕事内容は 選べませんので、どんな担当の仕事になるかは運任せです。


ライブ会場でお客さんを誘導するライブスタッフの仕事では服装がスーツであったりあ る程度服装の指定があるので知っておいたほうがよいでしょう。ライブスタッフの仕事に はいくつかの仕事がありますので、あらかじめ希望を伝えておくとやりたい仕事が出来る と思います。

専門学校

ライブスタッフの仕事で生計を立てている人は、音楽関係やライブスタッフなどで必要 とされる音響エンジニアや照明の技術について専門学校などで学んだ人が多く働いている ようです。専門学校では、在学中にいろいろなライブスタッフの仕事を優先的に紹介して くれたり、就職先も企業に優先的に紹介してもらえる専門学校を選ぶことがライブスタッ フになりたい人には重要なようです。音響や照明の技術があれば、ライブスタッフだけで なく舞台などの劇場での仕事を得ることも可能なようです。


高校生でバンドスタッフしている人や証明係になりたいコンサートスタッフのバイトをしている人 も言っていますが、専門(専門学校)に言った方がいいですよという人が多いです。コンサートスタッフの専門には、同じ夢、同じ目標を持つ友人、 先輩、後輩ができるし、専門の先生は業界で働いている人なのでいろんな話や裏話、噂話や専門知識を学べます。 そして、ボランティアでライブスタッフを募集してるバンドや ライブスタッフのアルバイト求人は多いので、たくさん経験して、自分の夢実現、夢をかなえるためにがんばってほしいと思います。 専門に入学するときは、みんな同じスタート地点にいますが、いろんなイベントスタッフの経験を積んでいかないと、どんどん経験や知識、 情報の差が広がってしまいます。 専門ではなく、通信制の高校でライブスタッフの勉強をしている人もいます。学歴よりも、やる気と経験がものをいう世界のようです。 高卒でも海外アーティストのライブスタッフになったり、PA(音響)になったりしている人もいます。ただし専門学校に行くと、講師や先生つながりで、 コネづくりもできます。マネージャーや企画をやりたい人は、音楽系の専門学校などに求人募集がきますし、先生や講師がイベント会社の偉い人の場合、 コネで入社、就職できることもあるそうです。


ライブスタッフのアルバイトなどは、日払いのアルバイトがほとんどであり、特に首都 の学生などは、ライブの回数が多いですので、仕事の依頼はたくさんあるでしょう。ラ イブスタッフの時給は、1000円前後と他のアルバイトとあまり変わりませんが、ライ ブというイベントにかかわるので人気があるようです。ライブスタッフの仕事にはやりた いと思う人も多いようで、単発のアルバイトということもあり気軽に始められるアルバイ トの一つといえるでしょう。

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